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レッツゴードンキの引退式が行われる

2019年12月22日 10時20分

15年の桜花賞などを制したレッツゴードンキ(牝7歳、栗東・梅田智厩舎)の引退式が、12月21日の阪神競馬第12R終了後に執り行われた。今後は繁殖馬となる予定だが、繋養先は未定。同日の第11R阪神カップで4着となり、通算成績は成績は36戦3勝(うち地方2戦0勝、海外1戦0勝)。重賞は前記のほか、17年京都牝馬S(GⅢ)を制して計2勝。

馬主 廣崎利洋HD㈱代表 廣崎氏:常々、レッツゴードンキを応援していただいたこと、心から御礼申し上げます。約5年4ヶ月間の競走生活の中、ほぼ病気や怪我もなく頑張ってくれ、このようなすごい馬は30数年の馬主生活の中でもいなかったという気持ちで今日を迎えています。私自身、西宮の出身であり、桜花賞を青春時代の最大のイベントとして過ごしておりましたが、レッツゴードンキがその縁を繋いでくれました。この後は、アイルランドでの種付けを予定しております。その仔がまた阪神競馬場で活躍する姿を応援してもらえたら嬉しく、それが私たちの願いです。皆様、本当にありがとうございました。

梅田智師:桜花賞では5番人気でしたが、自信は持っており、ゴール時は記憶にないくらい興奮していました。レッツゴードンキは、厩舎に届くファンレターも多く、ファンの多い馬だと感じています。今日も遅い時間まで、これだけたくさんの方が残ってくださるとは思っておらず、ファンの皆様には感謝しています。ありがとうございました。

岩田康騎手:毎回一生懸命走ってくれて、今日もゴールまで歯を食い縛りながら頑張ってくれました。今日でターフを去ることはすごく寂しいですが、お母さんになって良い仔を出して欲しいです。


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