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ラストランを勝利で飾るかレッツゴードンキ、今年の桜花賞馬グランアレグリアも参戦予定
2019年12月18日 10時54分
15年の桜花賞馬レッツゴードンキ(牝7歳、栗東・梅田智厩舎)は、阪神C(GⅡ)が引退レースとなる。同馬は桜花賞制覇後も数々のビッグレースに挑戦を続け、グレード制を導入した84年以降、牝馬では最多となる JRA・GI19回出走を記録。2歳新馬1着以降はすべて重賞に出走し、地方・海外も含めると今回で35戦連続の重賞出走となる。レッツゴードンキにはこれまで29戦で手綱を取った岩田康騎手が騎乗する予定だが、有終の美を飾ることができるかどうか。なお、当日の阪神競馬場では最終レース終了後に同馬の引退式が実施されることになっている。
また、今年の桜花賞馬グランアレグリア(牝3歳、美浦・藤沢和厩舎)は、NHKマイルC(GI)以来、7カ月半ぶりの出走となる。同馬はデビュー以来、一貫して芝1600m戦に出走しており、芝1400m戦に出走するのは今回が初めて。3歳牝馬が阪神Cを勝てばレース史上初めてのこととなるが、グランアレグリアは初の芝1400m戦でどんな走りを見せるか。