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今年の障害重賞で好成績挙げる関東勢 重賞初Vなるか、石毛師&石栗師
2019年11月07日 11時28分
今年実施された8つの障害重賞の所属別成績を見ると、5勝を挙げる関東勢が関西勢をリードしている。関東勢は西日本地区で実施された障害重賞4競走でも2勝、2着1回の成績を挙げており、9日に実施される京都ジャンプS(JGⅢ)にはサムライフォンテン(牡6歳、美浦・石毛厩舎)、テイエムコンドル(牡8歳、美浦・石栗厩舎)、トラキアンコード(セン7歳、美浦・武市厩舎)、ユキノエルドール(牡5歳、美浦・和田郎厩舎)の4頭が登録している。京都ジャンプSでの関東馬の勝利は16年ドリームセーリング(美浦・田島俊厩舎)1頭だけだが、今年の関東勢は2度目の勝利を挙げることができるかどうか。また、サムライフォンテンを管理する石毛師、テイエムコンドルを管理する石栗師には、自身初のJRA重賞制覇がかかる。石毛師は今年が開業25年目、石栗師は今年が開業20年目となるが、悲願の重賞タイトルを手にすることができるかどうか。