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中央 海外遠征
マテラスカイは8着――米・BCスプリント
2019年11月03日 11時10分
アメリカ合衆国のサンタアニタパーク競馬場で現地時間の11月2日に行われたブリーダーズカップスプリント(GⅠ、ダート6F)にマテラスカイ(牡5歳、栗東・森厩舎)が出走し、8頭立ての8着という結果だった。勝ったのはミトーリ(牡4歳、米・アスムッセン厩舎)。勝ち時計は1分09秒00(良馬場)。
森師:到着後に少しだけ馬体が減ってはいましたが、おとなしい馬で今回の遠征も順調に調整できました。レースでは外枠から良いスタートが切れましたが、前半かなりのハイペースで推移したこともあり、3コーナーあたりで苦しくなってしまいました。馬なりで上がっていければ理想でしたが、今回は展開が向かなかったのかもしれません。スタートを見る限り、アメリカの馬場への適性は問題ないと思います。どの馬でもチャンスがあれば、今後もチャレンジしていきたいです。
武豊騎手:海外遠征にも慣れているし、おとなしい馬なので非常に落ち着いていました。返し馬も普段と変わりなく、スタートもしっかり決まりました。並びで先手は取れませんでしたが、スムーズな競馬をしていましたし、スピード負けもしていませんでした。マテラスカイは本当によく頑張っていました。サンタアニタパーク競馬場のダートは走りやすく、いかにもアメリカのダートという感じでした。なかなか結果を出すのは難しいですが、挑戦し続ければチャンスはあると思います。