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リスグラシュー、クルーガーが追い切りを消化――10月16日

2019年10月16日 13時00分

10月26日にオーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われるコックスプレート(GⅠ、芝2040m)に出走予定のリスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作厩舎)及びクルーガー(牡7歳、栗東・高野厩舎)が追い切りを消化した。詳細は以下の通り。

10月16日 ムーニーバレー競馬場
芝コース - リスグラシュー(ダミアン・レーン騎手が騎乗)とクルーガー(トミー・ベリー騎手が騎乗)の2頭で併せ馬
5Fからリスグラシューがクルーガーを追走
残り3Fで馬体を併せ、最後を馬なりで伸ばす

リスグラシュー
岡助手:輸送も無事にクリアし、環境に慣れるのも早く、馬が落ち着いているのが何よりです。そんな中でこれまで順調にきていると思います。今日の調教も満足のいくものでした。この後も馬の状態をみて、調整を続けたいと思います。

レーン騎手:前回阪神競馬場で見た時と変わらない印象で、順調にきていると思います。今日も動き良くいい感触で、ムーニーバレーの馬場にも上手く対応していました。彼女は適応力が高く、どんな展開でも対応できるので、レースでもいい走りが出来ると思います。

クルーガー
小川助手:今日の調教は動き良く、引き揚げた後の息の入りも良かったです。これまで不安なく順調に来ています。来週22日(火)に最終追い切りの予定で、それまで馬の様子を確認しながら、調整を進めます。

T.ベリー騎手:シドニーで騎乗した時よりも状態は良く感じました。リラックスした走りで、リスグラシューと馬体を併せると反応して、最後は力強さを見せてくれました。このような状態で戻ってきてくれたことを嬉しく思います。初めて経験する小回りのムーニーバレーの馬場をしっかりこなしてくれたことも印象的でした。コックスプレートでは枠順も重要ですので、いい枠に入ることを願っています。


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