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好スタートを切った今年の新種牡馬

2019年07月18日 10時52分

6月1日から始まった今年の2歳戦では、新種牡馬産駒の活躍が目立っている。7月15日現在のJRA2歳リーディングサイヤーランキングでは、1位がリアルインパクト、3位がキズナと新種牡馬が上位にランクインしており、すでに8頭の新種牡馬が勝ち馬を送り出している。
21日に実施されるこの世代最初のJRA重賞・函館2歳S(GⅢ)には、カレンブラックヒル産駒のアザワク(牝、北海道・角川厩舎)、エピファネイア産駒のスマートカーリー(牝、栗東・須貝尚厩舎)、キズナ産駒のビアンフェ(牡、栗東・中竹厩舎)、トゥザワールド産駒のメイショウナパワン(牡、栗東・飯田祐厩舎)と計4頭の新種牡馬産駒が登録している。新種牡馬の産駒が函館2歳Sを勝てば、2011年のファインチョイス(アドマイヤムーン産駒)以来8年ぶり。なお、ビアンフェは2015年の優勝ち馬ブランボヌールの弟で、きょうだいでの函館2歳S制覇がかかる(*同馬は7月15日現在、抽選対象)。


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