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ウオッカ産駒初の重賞制覇なるか

2019年05月29日 11時59分

鳴尾記念(GⅢ)に登録しているタニノフランケル(牡4歳、栗東・角居厩舎)は、2007年に牝馬として64年ぶりにダービーを制したウオッカの産駒。ウオッカは引退後、アイルランドで繁殖牝馬となったが、今年の4月に15歳で死亡。ウオッカの産駒はこれまで5頭がJRAで出走したが、重賞勝利にはまだ手が届いておらず、タニノフランケルが今年の小倉大賞典(GⅢ)で2着となったのが最高成績。タニノフランケルには、ウオッカとのコンビでGI3勝を挙げた武豊騎手が騎乗する予定。


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