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サクラキャンドルが死ぬ
2019年03月06日 17時26分
95年エリザベス女王杯（ＧⅠ）などに優勝したサクラキャンドル（牝、父サクラユタカオー）が３月４日に死んだ。27歳だった。同馬は北海道日高郡新ひだか町静内豊畑５～１の谷岡スタットにて繋養され余生を送っていた。通算成績は18戦５勝。
谷岡場長：普段は寂しがらないように２、３頭で放牧させていました。大変温厚で、放牧中も他の馬が暴れても悠然として他の馬を監視している先生のような馬でした。ただ、収牧（放牧されていた馬たちを馬房に戻す作業）の際はいつも一番早く馬房に戻り、たくさんの飼い葉を食べていたのが懐かしく思い出されます。食欲が旺盛だったのが影響してか体が大きかったので、最近、足腰が弱ってきており最後は放牧地で倒れてしまいました。多くのファンが毎年会いに来てくださいましたので、残念でなりません。応援してくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
