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JRA年間100勝まであと6勝の川田騎手、ロードカナロア産駒のレッドルゼルに騎乗予定
2020年07月08日 13時26分
7月6日現在のJRA騎手リーディングを見ると、96勝を挙げているルメール騎手がトップに立っているが、先週6勝を挙げた川田騎手が2勝差の94勝で追っており、激しいトップ争いを繰り広げている。ルメール騎手は6年連続6回目、川田騎手は2年連続6回目のJRA年間100勝が迫るが、今週末で年間100勝を達成すれば、ルメール騎手、川田騎手ともに自身最速での到達となる。今週はルメール騎手が函館、川田騎手が阪神での騎乗を予定しているが、大台の年間100勝に到達することができるか。
また、川田騎手は12日のプロキオンS(GⅢ)ではレッドルゼル(牡4歳、栗東・安田隆厩舎)に騎乗する予定。同馬はロードカナロア産駒で、同産駒にはJRAダート重賞初制覇がかかる。ロードカナロア産駒は17年の初出走以降、3年間でJRA重賞28勝をマークしているが、いずれも芝の重賞での勝利で、ダート重賞では2着が最高成績となっている。さて、ロードカナロア産駒はプロキオンSでJRAダート重賞初勝利を挙げることができるかどうか。なお、同産駒はレッドルゼルの他にミッキーワイルド(牡5歳、栗東・安田隆厩舎)が登録している。