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地方 騎手調教師
船橋の佐藤賢二調教師が逝去
2020年05月02日 10時25分
船橋競馬場所属の佐藤賢二(さとう けんじ)調教師が5月1日の早朝に逝去した。69歳。69年7月に騎手としてデビューし、地方競馬通算586勝を挙げたのち、93年に調教師に転身。94年5月1日の管理馬初出走以来、7058戦978勝。管理馬には、01年の南関東三冠馬で、同年ジャパンダートダービー、02年かしわ記念を制したトーシンブリザード、17年の東京ダービー、ジャパンダートダービーを制し、同年NAR年度代表馬に選出されたヒガシウィルウィン、17、18年に東京盃を連覇し、18年のNAR年度代表馬に選出されたキタサンミカヅキなど多くの活躍馬がおり、18年にはNAR最優秀賞金収得調教師賞を受賞した。重賞は計50勝。4月28日の東京プリンセス賞でも管理馬アクアリーブルが優勝していた。なお、逝去に伴い、管理馬、及び所属騎手は暫定的に米谷康秀調教師に所属変更となった。