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中央 アラカルト
天皇賞春アラカルト
2020年05月03日 18時02分
1着フィエールマン ルメール騎手
2着スティッフェリオ 北村友騎手
3着ミッキースワロー 横山典騎手
①フィエールマン
令和最初の春の天皇賞は、平成最後の天皇賞春を制したフィエールマンが、昨年の有馬記念以来の出走でハナ差接戦を制し史上5頭目の同レース連覇を達成した。通算成績は10戦5勝(うち海外1戦)。JRAGⅠは2018年菊花賞、2019年天皇賞春に続く3勝目。馬名の意味は「気高く、勇ましく(音楽用語)」。
【天皇賞春連覇】
2016、2017年のキタサンブラック以来、史上5頭目。
【父子制覇】
父ディープインパクトは2006年に同レースを制しており昨年に続く父子制覇となった。
【菊花賞馬の5歳時での優勝】
2017年キタサンブラック以来、8頭目。
【単勝1番人気馬】
昨年の同馬に続く2年連続で39回目の勝利。
【5歳馬】
2018年レインボーライン以来、2年ぶり25回目の勝利。各世代の勝利数は4歳馬49勝、5歳馬25勝、6歳馬7勝、7歳以上馬は0勝。
【関東馬】
昨年に続く2年連続の勝利。通算では関東馬46勝、関西馬35勝。
【前走から中132日】
前走の有馬記念から中132日での勝利は、歴代2番目に長い間隔。
②クリストフ・ルメール騎手
同レースは昨年の同馬に続く2年連続2勝目。JRAGⅠは本年のフェブラリーSをモズアスコットで制したのに続く本年2勝目で通算29勝目。JRA重賞は本年の金鯱賞をサートゥルナーリアで制したのに続く本年6勝目で通算96勝目。今回の勝利でルメール騎手は2018年秋の天皇賞から天皇賞4連勝となり、これは史上初のこと。
③手塚貴久師
同レースは昨年に続く2年連続2勝目。JRAGⅠは昨年の天皇賞春以来、本年初勝利で通算6勝目。JRA重賞は先週のフローラSをウインマリリンで制したのに続く、本年3勝目で通算26勝目。
④ディープインパクト産駒
同レースは昨年の同馬に続く2年連続2勝目。JRAGⅠは本年の皐月賞をコントレイルで制したのに続く、本年2勝目で通算54勝目(他にJGⅠを1勝)。JRA重賞は本年の皐月賞に続く勝利で本年14勝目、通算230勝目。