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中央 アラカルト
GI馬ダノンファンタジーが登録、重賞3連勝狙うサウンドキアラにも注目
2020年04月08日 13時04分
ダノンファンタジー(4歳、栗東・中内田厩舎)は、阪神牝馬S(GⅡ)が今年緒戦となる。同馬は阪神JF(GI)を制すなど2歳時に4戦3勝という成績を残し、JRA賞最優秀2歳牝馬を受賞した。その後はGIでの勝利こそないが、チューリップ賞(GⅡ)、ローズS(GⅡ)を制している。最優秀2歳牝馬が阪神牝馬Sを勝てば、79年シルクスキー以来41年ぶりとなるが、ダノンファンタジーは今年緒戦を勝利で飾ることができるかどうか。なお、同馬を管理する中内田師、同馬に騎乗予定の川田騎手は昨年のミッキーチャームに続く阪神牝馬S連覇がかかる。
サウンドキアラ(5歳、栗東・安達厩舎)は、今年に入り京都金杯(GⅢ)→京都牝馬S(GⅢ)を連勝しており、阪神牝馬Sで重賞3連勝を狙う。同馬の通算成績は16戦6勝だが、6勝はすべて京都で挙げており、阪神では4回出走して2着2回、3着2回という成績。サウンドキアラには、引き続き松山騎手が騎乗する予定だが、阪神でも重賞制覇を遂げることができるかどうか。なお、サウンドキアラと松山騎手のコンビは3戦3勝という成績を残している。