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中央 アラカルト
23年ぶり6頭目の牝馬によるVなるか
2020年04月08日 13時00分
今年のニュージーランドT(GⅡ)には、オーロラフラッシュ(美浦・藤沢和厩舎)、カリオストロ(栗東・加用厩舎)、シーズンズギフト(美浦・黒岩厩舎)、ソングオブザハート(栗東・寺島厩舎)など6頭の牝馬が登録している。ニュージーランドTでは牝馬の出走が少なく、6頭すべてが出走すれば牝馬の出走頭数としては90年と並び同レース史上最多となる。牝馬がニュージーランドTを勝てば、97年シーキングザパール以来23年ぶり6頭目となるが、今年の牝馬勢は牡馬を破ることができるかどうか。また、オーロラフラッシュはFrankel産駒の愛国産馬で、今年のニュージーランドT登録馬で唯一の外国産馬。ニュージーランドTで外国産馬は、94年~00年まで7連勝を挙げるなど通算12勝を挙げており、オーロラフラッシュには13年エーシントップ以来の外国産馬によるニュージーランドT制覇がかかる。