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中央 アラカルト
重賞初制覇目指す横山武騎手、東風Sを制したストーミーシーに騎乗予定
2020年04月02日 10時44分
ダービー卿CT(GⅢ)でストーミーシー(牡7歳、美浦・斎藤誠厩舎)に騎乗する予定の横山武騎手には、重賞初制覇がかかる。17年デビューの同騎手は、ここまで順調に勝ち星を伸ばしており、デビュー1年目は13勝、2年目は35勝、3年目は54勝を挙げ、今年は15勝をマークしている(*4月1日現在)。また、横山武騎手がコンビを組むストーミーシーは通算44戦5勝という成績で、前走は東風S(L)を制している。横山武騎手はJRA重賞16回目の騎乗、ストーミーシーはJRA重賞17回目の出走となるが、人馬ともに初の重賞タイトルを手にすることができるかどうか。なお、ダービー卿CTには、横山武騎手の父・横山典騎手も前年の3着馬マイスタイル(牡6歳、栗東・昆厩舎)とのコンビで参戦を予定している。「横山典弘=武史親子」のJRA重賞での対決は3月28日の日経賞(父・横山典騎手1着、子・横山武騎手8着)以来2週連続通算3回目となるが、今回はどちらに軍配が上がるか。