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ホープフルS2着のヴェルトライゼンデが登場、池添騎手との新コンビで出走予定
2020年03月18日 11時38分
ホープフルS(GI)2着のヴェルトライゼンデ(牡、栗東・池江寿厩舎)は、スプリングS(GⅡ)が今年緒戦となる。同馬は新馬→萩S(L)を連勝し、ホープフルSでは勝馬コントレイルから1馬身半差の2着に入っている。8日に実施された弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)では、ホープフルS3着のワーケア、同5着のオーソリティがそれぞれ2、3着に入り、皐月賞への優先出走権を獲得したが、ヴェルトライゼンデもトライアルで好走して皐月賞へ向かうことができるかどうか。Vなら、同馬を管理する池江寿師は15年連続のJRA重賞制覇となる。ヴェルトライゼンデはデビューから川田騎手→スミヨン騎手→マーフィー騎手と毎回騎手が替わっており、今回は池添騎手とのコンビで出走する予定。池添騎手はヴェルトライゼンデの父・ドリームジャーニーとのコンビで有馬記念(GI)など重賞5勝を挙げたが、同産駒のヴェルトライゼンデとのコンビでも重賞を制すことができるかどうか。なお、ドリームジャーニー産駒は、先月のダイヤモンドS(GⅢ)でミライヘノツバサが勝ち、同産駒初のJRA重賞制覇を決めている。