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スワーヴリチャードが引退、種牡馬に

2020年01月29日 09時15分

19年ジャパンカップなどを制したスワーヴリチャード(牡6歳、栗東・庄野厩舎)が、1月29日付けで競走馬登録を抹消された。今後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。同馬は19年の有馬記念において鞍上が歩様に違和感を覚え、最後の直線は大事をとって流すようにゴールしていた。その後に右飛節後腫に腫れと痛みが出たため、目標としていたドバイシーマクラシックに万全の状態で出走することができないと判断され、現役を引退し、種牡馬入りすることとなった。通算成績19戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞は前記のほか18年大阪杯(GⅠ)、金鯱賞、17年アルゼンチン共和国杯(いずれもGⅡ)、共同通信杯(GⅢ)を制し、計5勝。


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