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　ハクタイホウ 昨年度終盤は障害で手間取りひと息の結果が続いたが、番組改編で荷物が軽くなり、６６０キロで走れるここなら障害の修正も可能だろう。もともとはオープンで勝ち負けしていた馬だし、Ａ２クラスに降級してこのメンバーが相手なら互角以上にやれる。久々を苦にするタイプではなく、休催明けとなるここでも力を出せる状態にある。障害を早めに抜けて押し切り期待。

　ブラックサファイア 以前は障害で止まるとスムーズに腰が入らず大きく手間取るレースが目立ったが、前走は止まってからもしっかりと腰を入れていたし、内容は確実に良くなっている。今回は６５０キロ。これくらいの荷物なら障害をひと腰でまとめることが可能な馬。決め脚は強烈なものを持っており、持ち味を生かせれば首位のチャンスも十分にある。

　ダイリンファイター 控えても競馬はできるようになってきたが、勝ち負けするにはやはり先手を取りたい。今回は降級馬が相手で強力な同型がいるし、すんなり先行とはいかない。障害巧者で大崩れはないが、上位争いに加わるには展開の助けが必要。