ニュース

海外 その他

セレクトセール取引馬ヨシダが待望の重賞初制覇

10/7に米ニューヨーク州ベルモントパーク競馬場で行われたG3ヒルプリンスSで、セレクトセール出身の日本産馬ヨシダが優勝。デビュー7戦目で重賞初勝利を挙げた。3番手でレースを進めたヨシダは、直線で狭い隙間をこじ開けてゴール前の混戦から抜け出した。ヨシダは父がハーツクライ、母がG1バレリーナSの勝ち馬ヒルダズパッションUSAという血統で、2014年2月に安平町ノーザンファームで誕生。翌年7月のセレクトセールで、ウィンスターファームの代理人ジョン・マコーマック氏によって9400万円で落札されて渡米した。米ウィリアム・モット厩舎に所属して、今年4/9の2戦目(芝9ハロン)で勝ち上がり。5/20のジェームズW.マーフィーS(芝8ハロン)も連勝した。7/8のG1ベルモントダービー招待Sで5着に敗れ、その後は8/4のG2競馬博物館名誉の殿堂Sと9/2のG3サラナクSで2着惜敗を続けていた。今年、セレクトセール出身の海外調教馬による重賞制覇は、5/1の独G3バファリアンクラシック(芝2000m)に優勝したウォーリングステイツ(Warring States、父ヴィクトワールピサ)に続く2頭目。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外