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日本2騎の巻き返しに期待、10/1に第96回凱旋門賞

栗東・池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンド(牡4)とサトノノブレス(牡7)の2頭が挑戦する第96回G1凱旋門賞が10/1に迫った。ロンシャン競馬場の改装工事遅延により、昨年に続いてシャンティイ競馬場での開催となる。サトノダイヤモンドとサトノノブレスは9/10のG2フォワ賞に出走して4着、6着に終わったが、仏国初戦で重い馬場を体験し、本番で巻き返しが期待される。
英国の3歳牝馬エネイブルは6/2のG1英オークス(芝12ハロン6ヤード)を皮切りにして、8/24の英G1ヨークシャーオークス(芝11ハロン188ヤード)までG1を4連勝中。古馬相手のキングジョージを含め、いずれも2着馬を4馬身以上離す圧勝を続けている。
英国のユリシーズは7/8のG1英エクリプスS(芝9ハロン209ヤード)と8/23のG1英インターナショナルS(芝10ハロン56ヤード)を制覇。キングジョージではエネイブルの2着に入った。
昨年ファウンドで優勝した愛エイダン・オブライエン厩舎からは、昨年の2着馬ハイランドリールと3着馬オーダーオブセントジョージのほかに、G1愛ダービー(芝12ハロン)とG1英セントレジャー(芝14ハロン115ヤード)を連勝したカプリ、英・愛の1000ギニーを含めてG1を4勝している牝馬ウィンターら3歳勢がおり、どのような布陣で臨むか注目される。
G2ニエル賞を快勝した英国のクラックスマンは、G1凱旋門賞への出否が未定ながら、出走に踏み切れば、有力馬の1頭に浮上する。


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