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キーンランド1歳セール、今年はブック1を1日に集約

米ケンタッキー州で米キーンランド協会主催セプテンバー・イヤリング・セール(9/11~14、9/16~23)がスタートした。今年は昨年、3日間に分散して行った上級馬がそろうブック1を1日に集約。それもあって初日の平均価格と中間価格は昨年のブック1(3日間)に比べ、前者が64.1%増、後者が66.7%増に上昇した。最高価格馬は今年のG1ゴールドカップアットサンタアニタSに優勝したキューピッドの全妹となる母プリティンスマートの牝馬(父タピット)で、キューピッドのオーナーでもあるクールモアのマイケル・ヴィンセント・マグナー氏が270万ドル(約2億9700万円)で落札した。キーンランド協会は、今年からセプテンバー・イヤリング・セールで落札された馬を対象にするボーナス制度を新設。セール売却馬が2~3歳時に日本を含む国際セリ名簿基準書のパートⅠ国のG1~G3に優勝した場合、売り主に最高1万ドル(約110万円)のボーナスが支給される。また、ブック1の取引馬が2~3歳時にパートⅠ国のG1、もしくはキーンランド競馬場で行われるG2ブルーグラスSに優勝した場合は、条件によってオーナーと売り主に合計で50万ドル(約5500万円)までのボーナスが出されることになっている。


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