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ハイドランジアが差し返す、僚馬ウインターに一矢報いる
愛メイトロンＳ(愛Ｇ１)
９／９ レパーズタウン ３歳以上牝
１着賞金２０万６５００ユーロ 総賞金３５万ユーロ
芝８ハロン(左)good(良)１０頭１：４１.８９
勝ち馬成績
２歳時 ７戦１勝、３歳時 ６戦２勝
通算成績１３戦３勝(主な勝ち鞍)愛メイトロンＳ(愛Ｇ１)、レパーズタウン愛１０００ギニートライアルＳ(愛Ｇ３)
・オーナー／D.スミス氏他
・調教師／A.オブライエン
・生産者／ビューティイズトゥルースシンジケート
・騎手／W.ローダン
２番手から伸びたハイドランジアが３番手から一旦先頭に出た僚馬ウインターをゴール前で差し返して優勝。Ｇ１英１０００ギニーから４戦続けて敗れていたウインターに一矢を報いた。ウインターは前走のＧ１英ナッソーＳ後に順調さを欠いたせいか粘り切れずアタマ差の２着。ハイドランジアは、オブライエン厩舎から豪州へ移籍して昨年の豪Ｇ１ランヴェットＳを制したザユナイティドステイツの全妹。４／８のＧ３レパーズタウン愛１０００ギニートライアルＳ(芝７ハロン)でウインターを下して重賞初勝利を挙げたが、Ｇ１英１０００ギニーで１０着に惨敗。その後もＧ１愛１０００ギニーとＧ１コロネーションＳがそれぞれ３着。Ｇ１英ナッソーＳは４着だった。陣営は１０／１の仏Ｇ１オペラ賞(シャンティイ、芝２０００ｍ)をハイドランジアの次走候補に挙げており、敗れたウインターはＧ１凱旋門賞やＧ１オペラ賞を含めて次走が検討されている。
