ニュース

海外 その他

厩舎の窮地を乗り越えて英国のブランドがG1初制覇

モーリスドギース賞(仏G1)
8/6 ドーヴィル 3歳以上
1着賞金21万7132ユーロ 総賞金38万ユーロ
芝1300m(直線)bon(良)13頭1:15.61
勝ち馬のセール履歴と成績
2013タタソールズ10月 52,000ギニー
2014タタソールズ4月 115,000ギニー
2~4歳時 16戦5勝、5歳時 4戦2勝
通算成績20戦7勝(主な勝ち鞍)モーリスドギース賞(仏G1)、アバーナントS(英G3)、コーラルチャージスプリントS(英G3)
・オーナー/A.ベイリー氏
・調教師/K.ライアン
・生産者/カーコルストンホールスタッド
・騎手/T.イーヴス
中団から末脚を伸ばしたブランドが、最後はグランドスタンド側へヨレながら先頭でゴールを駆け抜けて優勝。今年6月に馬ヘルペスウィルスの発生に見舞われた英ケヴィン・ライアン厩舎にG1勝利をもたらした。2着にグランドスタンド側のラチ沿いを伸びた英国のアクレイム。地元の仏国勢は昨年の覇者サインズオブブレッシングの5着が最高。英G1コモンウェルスCを制した愛国のカラヴァッジョは6着に敗れた。G1初勝利を挙げたブランドは、2004年のG1アメリカンオークスでダンスインザムードを下して優勝したティッカーテープGB(父ロイヤルアプローズ)の半弟。厩舎内で馬ヘルペスウィルス(1型)の感染馬が出たことによって6月のロイヤルアスコット開催への出走が叶わず、仕切り直しとなった7/15の英G1ジュライCは後方から追い込んでハリーエンジェルの3着に入っていた。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外