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2頭の米年度代表馬、シャトル先の南半球へ渡る

2頭の米年度代表馬アメリカンフェイロア(牡5、父パイオニアオブザナイル)とカリフォルニアクローム(牡6、父ラッキープルピット)が、ともに初めてとなる南半球へのシャトルに向かった。アメリカンフェイロアは2015年に37年ぶりの米三冠を達成。その後にG1BCクラシック(ダ10ハロン)を制覇するなどG1に8勝。2015年の米年度代表馬に輝き、2016年から米ケンタッキー州アシュフォードスタッドで種牡馬入り。2シーズン目の交配を終え、7/24に豪州に到着(繋養先は豪クールモアスタッド)。6万6000豪ドル(約590万円)の交配料が設定されている。
7/23にチリに到着したカリフォルニアクロームは、2014年のG1ケンタッキーダービー(ダ10ハロン)、G1プリークネスS(ダ9.5ハロン)や昨年のG1ドバイワールドC(ダ2000m)など7つのG1に優勝。2014年と2016年に米年度代表馬を2度受賞し、今年1月のG1ペガサスワールドカップ招待S(アロゲートの9着)を最後に引退。米ケンタッキー州テイラーメイドスタリオンズで供用を開始した。チリでの繋養先はサンチアゴ郊外にあるスマヤ牧場(交配料は不明)。


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