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昨年の欧州年度代表馬マインディングが故障で引退
昨年の欧州年度代表馬マインディング(牝４、愛A.オブライエン厩舎)の現役引退が７／１４に陣営から発表された。マインディングは今年初戦となった５／１のＧ２ムーアズブリッジＳ(芝１０ハロン)に勝利した後に繋(つなぎ)を故障。秋の復帰を目指して休養入りしたが、患部の状態が思わしくなく繁殖入りが選択された。マインディングは２～４歳時に１３戦９勝。欧州最優秀２歳牝馬に輝いた一昨年はＧ１モイグレアスタッドＳ(芝７ハロン)と英Ｇ１フィリーズマイル(芝８ハロン)を制して、Ｇ１を２勝。昨年は５月のＧ１英１０００ギニー(芝８ハロン)と６月のＧ１英オークス(芝１２ハロン１０ヤード)の牝馬クラシック２冠、リブチェスター以下の牡馬陣を斥けた１０月の英Ｇ１クイーンエリザベスⅡ世Ｓ(芝８ハロン)など５つのＧ１タイトルを加えて、欧州年度代表馬と最優秀３歳牝馬を受賞していた。
