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高松宮記念優勝の香港短距離王エアロヴェロシティが引退

2015年のG1高松宮記念を外国調教馬として初優勝した香港のエアロヴェロシティ(セン8、P.オサリヴァン厩舎)の引退式が6/25に港シャティン競馬場で行われた。エアロヴェロシティは3~8歳時に25戦12勝。ニュージーランド(同国での馬名はナイソソウォーリア)で1戦1勝の後に香港に移籍。2014年12月のG1香港スプリント(芝1200m)でG1初勝利を挙げ、翌年3月に来日して高松宮記念(芝1200m)に優勝。5月にシンガポールでG1クリスフライヤー国際スプリント(芝1200m)を連勝し、2014/15年の香港最優秀スプリンターに輝いた。その後も昨年1月のLG1センテナリースプリントCを制し、12月のG1香港スプリントでは2度目の制覇を達成した。引退後は豪州のマスコカファームで功労馬として余生を送る。


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