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最後方から直線強襲、良血ザラックが待望のＧ１初制覇
サンクルー大賞(仏Ｇ１)
７／２ サンクルー ４歳以上
１着賞金２２万８５６０ユーロ 総賞金４０万ユーロ
芝２４００ｍ(左)bon souple(稍重)１０頭２：２７.７６
勝ち馬成績
２～３歳時 ７戦２勝、４歳時 ５戦２勝
通算成績１２戦４勝(主な勝ち鞍)サンクルー大賞(仏Ｇ１)、ドバイミレニアムＳ(首Ｇ３)
・オーナー／アガ・ハーン殿下
・調教師／A.ドゥロワイエデュプレ
・生産者／アガ・ハーンズスタッド
・騎手／C.スミヨン
最後方で直線を向いたザラックが大外から先行馬をねじ伏せて優勝。７戦無敗で２００８年のＧ１凱旋門賞を制したザルカヴァの仔が、デビューから１２戦目にして待望のＧ１タイトルを手にした。２着に好位から一旦は先頭に立った昨年の優勝馬シルバーウェーヴ。勝ったザラックは重賞初制覇となった２／１６のＧ３ドバイミレニアムＳ(芝２０００ｍ)をステップに、３／２５のＧ１ドバイターフに挑んだがヴィブロスの４着。仏国に戻った５／１のＧ１ガネー賞でクロスオブスターズの短首差２着の後、５／２８のＧ１イスパーン賞は直線で反応なくクリストフ・スミヨン騎手が流すようにゴールしてメクタールから１１馬身差の最下位５着に終わっていた。
