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2004年北米リーディング種牡馬イルーシヴクオリティが引退

2004年の2冠馬スマーティジョーンズを送り、同年の北米リーディングサイアーに輝いたイルーシヴクオリティ(24歳)の種牡馬引退が、6/21にダーレーから発表された。イルーシヴクオリティは3~5歳時に20戦9勝。G1には手が届かなかったが、G3ジャイパーHとG3ポーカーHに優勝。ポーカーHでは当時の芝8ハロンの世界レコードとなる1:31.63のタイムを叩き出した。1999年にケンタッキー州ゲインズボローファームで種牡馬入りし、2007年に同州ダーレーに移動した。産駒の活躍は北米だけに留まらず、レイヴンズパスが2008年の英G1クイーンエリザベスⅡ世SとG1BCクラシック(欧州調教馬2頭目の制覇)に優勝。シャトル先の豪州でも2010/11年の豪州最優秀2歳馬、2011/12年の同3歳牡馬に選出されたセポイなどを送っている。
【主な産駒・海外】スマーティジョーンズ(米最優秀3歳牡馬、G1ケンタッキーダービー、G1プリークネスS)、サーティファイ(欧州最優秀2歳牝馬、G1フィリーズマイル)、セポイ(豪州最優秀2歳馬、同3歳牡馬、G1ゴールデンスリッパーSなどG1・4勝)、レイヴンズパス(G1BCクラシック、G1クイーンエリザベスⅡ世S)


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