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１９９４年の米年度代表馬ホーリーブルが２６歳で永眠
１９９４年の米年度代表馬で、２００１年に米国競馬博物館名誉の殿堂入りを果たしたホーリーブルが、６／７に繋養先のケンタッキー州ダーレーで息を引き取った。老衰のため安楽死の措置がとられたもの。２６歳。ホーリーブルは２～４歳時に１６戦１３勝。１９９４年にＧ１フロリダダービー(ダ９ハロン)、Ｇ１メトロポリタンＨ(ダ８ハロン)、Ｇ１ハスキル招待Ｈ(ダ９ハロン)、Ｇ１トラヴァーズＳ(ダ１０ハロン)、Ｇ１ウッドウォードＳ(ダ９ハロン)に勝利して、同年の米年度代表馬と最優秀３歳牡馬に選出された。１９９５年２月のＧ１ドンＨ(競走中止。勝ち馬シガー)で左前肢の腱を痛めて、このレースを最後に現役を引退。同年よりケンタッキー州ジョナベルファーム(２００１年にモハメド殿下が購買)で種牡馬入りし、２０１２年に種牡馬を引退するまで２０００年の米最優秀２歳牡馬マッチョウノ、２００５年のケンタッキーダービー馬ジャコモらを通じて希少なヒムヤー系の血脈を残した。
【主な産駒・海外】マッチョウノ(米最優秀２歳牡馬、Ｇ１ＢＣジュヴェナイル、Ｇ１グレイＢＣＳ)、ジャコモ(Ｇ１ケンタッキーダービー)、フラッシーブル(Ｇ１スティーヴンフォスターＨ)、コンフェッショナル(Ｇ１フリゼットＳ)、ビショップコートヒル(Ｇ１カーターＨ)【国内】エストレーノUSA(ヒヤシンスＳ、兵庫チャンピオンシップ２着)
