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英ダービーも距離変更、英国平地コースで距離表記を改定
英国競馬統括機構は、競馬場協会との共同プロジェクトとして英国内にある平地コースの距離の再計測を行い、５／８の競馬開催から新たな距離表記に改定した。英国ではコース全幅の真ん中で距離を計測し、これを競馬の施行距離としていたが、再計測にあたっては内ラチから２ヤード(約１.８ｍ)地点で測り直した。これによってＧ１英ダービーやＧ１英オークスが行われるエプソムダウンズ競馬場の芝１２ハロン１０ヤードが４ヤード短くなって芝１２ハロン６ヤードに変更。“キングジョージ”が行われるアスコット競馬場の芝１２ハロンは９ヤード短い、芝１１ハロン２１１ヤードとなった。なお、ニューマーケット競馬場など一部の競馬場およびコースでは、スタート位置を移動することで、従来と同距離になるよう調整が図られるという。
