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ペガサスワールドC招待S、世界最高賞金を来年さらに増額

世界最高賞金競走として、今年1月に新設されたG1ペガサスワールドC招待S(ガルフストリーム、ダ9ハロン)の総賞金が、今年の1200万ドル(約13億2000万円)から1600万ドル(約17億6000万円)に増額されることになった。同レースの考案者でもあるストローナックグループが4/5に明らかにしたもので、増加分400万ドル(約4億4000万円)はストローナックグループが負担する。G1ペガサスワールドC招待Sは、フルゲート12頭の出走馬のオーナーおよび関係者に出走枠を100万ドル(約1億1000万円)で販売することで実現した高額賞金競走。1/28に行われた今年のレースではアロゲートが優勝し、1着賞金700万ドル(約7億7000万円)を獲得。4着以下の9頭については一律25万ドル(約2750万円)の賞金が出たが、馬券売り上げやレース放映権などで得られた収益の分配金を含めても多くのオーナーが大幅な損失を負っていた。主催者側はこれを反省点として賞金増額分の大半を4着以下の賞金(65万ドル、約7110万円を予定)に回し、オーナーのリスクの軽減を図るプランもあるとしている。


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