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切れ味甦ったシャトーカ、直線一気を決めて３連覇達成
Ｔ.Ｊ.スミスＳ(豪Ｇ１)
４／１ ランドウィック ２歳以上
１着賞金１４６万２５００豪ドル 総賞金２５０万豪ドル
芝１２００ｍ(右)heavy ８(不良)１５頭１：１２.４４
勝ち馬成績
３～５歳時 ２２戦１２勝、６歳時 ６戦１勝
通算成績２８戦１３勝(主な勝ち鞍)T.J.スミスＳ(豪Ｇ１)３回、マニカトＳ(豪Ｇ１)、ライトニングＳ(豪Ｇ１)、チェアマンズスプリントプライズ(港Ｇ１)、ギルゲイＳ(豪Ｇ２)２回、マキュアンＳ(豪Ｇ２)、ルビトンＳ(豪Ｇ２)、ボビールイスＨ(豪Ｇ３)、ホークスベリーギニー(豪Ｇ３)
・オーナー／R.&C.レグレーシング他
・調教師／J.ホークス他
・生産者／ウッドバリー
・騎手／T.ベリー
最後方に待機したシャトーカが不良馬場をものともせず持ち前の末脚を発揮。ラスト４００ｍだけで前を行く１４頭を交わし去り、レース史上初の３連覇を達成した。２着に好位でレースを進めた昨年の３着馬イングリッシュ。３着に２番手から早目に先頭に立った昨年２着のフェルスウープが入った。毛色と切れ味鋭い末脚から“ザ・グレー・フラッシュ(The Grey Flash)”の愛称を持つシャトーカは、２００７/０８、２００８/０９年に豪リーディングサイアーに輝いたエンコスタデラゴの産駒。昨年のこのレースに優勝した後は、香港のＧ１チェアマンズスプリントプライズ(芝１２００ｍ)に遠征し、そこでも直線だけで全馬を抜き去る鮮やかな追い込みでＧ１を連勝。しかし、豪州に帰国して迎えた今シーズンはここまで５戦して④⑦③②③着と５連敗。前走は初距離となった芝１５００ｍのＧ１ジョージライダーＳに挑んで、勝ったウィンクスから約９馬身差の３着に敗れていた。
