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サンダースノーが優勝、エピカリスは短頭差及ばず
ＵＡＥダービー(首Ｇ２)
３／２５ メイダン ３歳
１着賞金１２０万ドル 総賞金２００万ドル
ダ１９００ｍ(左)muddy(重)１６頭１：５７.７６
勝ち馬成績
２歳時 ６戦２勝、３歳時 ２戦２勝
通算成績８戦４勝(主な勝ち鞍)クリテリウムアンテルナシオナル(仏Ｇ１)、ＵＡＥダービー(首Ｇ２)、ＵＡＥ２０００ギニー(首Ｇ３)
・オーナー／ゴドルフィン
・調教師／サイード・ビン・スルール
・生産者／ダーレー
・騎手／C.スミヨン
逃げ込みを図るエピカリスに直線で並び掛けたＵＡＥのサンダースノーがゴール前で短頭差交わして優勝。Ｇ３ＵＡＥ２０００ギニーに続くダート重賞２連勝となった。C.ルメール騎手が騎乗したエピカリスは最後に首の上げ下げで惜敗。昨年のラニUSAに続く日本調教馬による勝利はならなかった。３着に後方から直線で鋭く追い込んだ米国のマスタープラン。アディラート(武豊騎手)は２番手でレースを進めたが、距離が応えたか１２着に敗れた。勝ったサンダースノーはＧ１コーフィールドギニーなど豪州でＧ１・３勝を挙げたヘルメットの北半球における１年目の産駒で、２０１４年にＵＡＥ１０００ギニーとＧ３ＵＡＥオークスを連勝したイフティマル(父シャマーダル)の半弟。昨年１０月に英国から仏国に遠征し、仏Ｇ１クリテリウムアンテルナシオナル(芝１４００ｍ)を５馬身差で圧勝。今年は２／１１のＧ３ＵＡＥ２０００ギニー(ダ１６００ｍ)で２着に５馬身3/4差をつけて優勝し、ダートへの適性を証明していた。陣営は芝もダートも走るサンダースノーの進路について迷っている様子。次走はＧ１英２０００ギニーやＧ１仏２０００ギニー、米国のＧ１ケンタッキーダービーなどが候補に挙げられている。
