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ラッパードラゴンが初の快挙、香港４歳クラシック完全制覇
香港ダービー(港ＬＲ)
３／１９ シャティン ４歳
１着賞金１０２６万HKドル 総賞金１８００万HKドル
芝２０００ｍ(右)good to yielding(稍重)１４頭２：０２.８８
勝ち馬成績
２～３歳時 １２戦５勝、４歳時 ４戦３勝
通算成績１６戦８勝(主な勝ち鞍)香港ダービー(港ＬＲ)、香港クラシックカップ(港ＬＲ)、香港クラシックマイル(港ＬＲ)、ライオンロックトロフィー(港ＬＧ３)
・オーナー／A.ハン氏
・調教師／J.ムーア
・生産者／E.コファンコ
・騎手／J.モレイラ
１４０回目を迎えた香港ダービーは、４番手を追走したラッパードラゴンが、残り４００ｍで抜け出す横綱相撲で快勝。１／２２の香港クラシックマイル(芝１６００ｍ)、２／１９の香港クラシックＣ(芝１８００ｍ)と香港ダービーで形成される香港４歳クラシックシリーズを史上初めて完全制覇した。モレイラ騎手は香港ダービー初制覇。ジョン・ムーア調教師は、昨年のワーザーに続く連覇で、史上最多６度目の制覇を成し遂げた。２着に一日中降り続いた雨で渋った馬場でも直線一気に追い上げたパキスタンスター。心配された距離と稍重の馬場を難なくこなしたラッパードラゴンは、ストリートラッパーの名前で２歳時に豪州で走り、Ｇ１豪シャンペンＳ２着など５戦１勝。香港に移籍した昨シーズンは７戦して、ＬＧ３ライオンロックトロフィー(芝１６００ｍ)を含めて４勝を挙げていた。ムーア師は次の目標を５／７のＧ１チャンピオンズマイル(シャティン、芝１６００ｍ)としている。
