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英・愛リーディングサイアー、デインヒルダンサーが永眠

2009年の英・愛リーディングサイアーに輝いたデインヒルダンサーが、繋養先の愛クールモアスタッドで死んだことが3/13にわかった。24歳。高齢による衰弱で安楽死の処置が取られたという。デインヒルダンサーは2~4歳時に11戦4勝。2歳時にG1愛フィーニクスS(芝6ハロン)とG1愛ナショナルS(芝7ハロン)に優勝。1997年5月のG3デュークオブヨークS(7着)を最後に引退し、同年の南半球繁殖シーズンから豪クールモアスタッドで種付けをスタート。北半球では1998年から愛国で供用開始した。2008年の欧州最優秀2歳牡馬マスタークラフツマンなど2歳から活躍する産駒を多数送り、英・愛2歳リーディングに3度(2006、08、09年)輝いた。2014年に種牡馬を引退。近年は母の父としても存在感を示し、昨年は欧州年度代表馬マインディングなどの活躍により、英・愛リーディングブルードメアサイアーに輝いていた。
牡 1993年生 鹿毛 アイルランド産
【主な活躍馬・海外】マスタークラフツマン(欧州最優秀2歳牡馬、G1愛2000ギニーなどG1・4勝)、ダンシングレイン(G1英オークス、G1独オークス)、レガティッシモ(G1英1000ギニーなどG1・3勝)、スペシオーサ(G1英1000ギニー)、シュワジール(G1ゴールデンジュビリーS、G1ライトニングS)


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