ニュース

海外 その他

凱旋門賞4勝の名騎手、仏国のT.ジャルネが引退

トレヴでの連覇を含め仏G1凱旋門賞を4度制した仏国のティエリ・ジャルネ騎手(49歳)の現役引退が明らかになった。2/24に発表したもので、昨年痛めた膝の怪我が癒えず、今年に入ってからはレースでの騎乗を取り止めていた。ジャルネ騎手は1985年に初勝利を挙げ、1990年からはアンドレ・ファーブル厩舎での騎乗が増えたことで勝ち鞍を量産。1992~95年に4年連続で仏国の首位騎手の座についた。G1凱旋門賞は1992年にスボーティカで初勝利。1994年にカーネギーIREで制し、2013、14年にはトレヴで連覇を達成した。G1凱旋門賞4勝は、ジャック・ドワイヤベール元騎手、フレデリック・ヘッド元騎手、イヴ・サン=マルタン元騎手、パット・エデリー元騎手、オリビエ・ペリエ騎手、ランフランコ・デットーリ騎手と並ぶ最多勝記録。その他に、ペニカンプで1995年のG1英2000ギニー、アンジュガブリエルで2002年のG1香港ヴァーズを制するなど仏国外でも活躍した。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外