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1999年の米年度代表馬カリズマティックが逝く

日本でも種牡馬繋養された1999年の米年度代表馬カリズマティックUSAが、米ケンタッキー州の功労馬牧場オールドフレンズで死んだ。21歳。2/19の朝に倒れているところが発見され、死因は骨盤骨折と見られている。カリズマティックUSAは2~3歳時に17戦5勝。3歳(1999年)4月のG2レキシントンS(ダ8.5ハロン)で重賞初勝利を果たし、5月のG1ケンタッキーダービー(ダ10ハロン)とG1プリークネスS(ダ9.5ハロン)を連勝。6月のG1ベルモントSはレース中に左前肢を骨折したこともあって3着に敗退。三冠はならなかったが、同年の米年度代表馬と最優秀3歳牡馬に選出された。2000年にケンタッキー州レーンズエンドファームで種牡馬入りし、2003年から静内町(現新ひだか町)の日本軽種馬協会静内種馬場で繋養。昨年11月に種牡馬を引退して米国に帰国したばかりだった。
牡 1996年生 栗毛 米国ケンタッキー産
【主な産駒・海外】サンキング(G2ペンシルヴァニアダービー、G2コモンウェルスBCSなど重賞4勝)、グールディングスグリーン(G3阪神カップHなど重賞4勝)【国内】ワンダーアキュート(JBCクラシック、帝王賞、かしわ記念)、イコールパートナー(東京ハイジャンプ)、ストームセイコーUSA(新潟ジャンプS)


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