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2017年の欧州新種牡馬、交配料トップは仏国のシャラー

2017年から欧州で供用をスタートする新種牡馬の顔ぶれがまとまった。交配料でトップとなったのは、2015年の仏G1モルニ賞(芝1200m)や英G1ミドルパークS(芝6ハロン)に優勝するなど2歳時に6戦5勝のシャラー。昨年は骨盤を痛めた影響もあって2戦して英G3ベンゴーフS(芝6ハロン)の1勝にとどまったが、非凡なスピードと2歳時の実績から高い評価となった。繋養先は仏ブクト牧場で、交配料は近年の仏国新種牡馬では異例の2万7500ユーロ(約330万円)。初年度の交配相手の中には2013、14年にG1凱旋門賞を連覇したトレヴ(2/1にブクト牧場で初仔となる父ドバウィの牡馬を出産)が含まれている。昨年のG1英ダービー(芝12ハロン10ヤード)とG1愛ダービー(芝12ハロン)を制したハーザンドは、交配料が1万5000ユーロ(約180万円)に設定され、父シーザスターズも繋養されるアガ・ハーン殿下所有の愛ギルタウンスタッドで供用を開始する。


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