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2017年の北米新種牡馬、交配料トップはフロステッド

2017年より北米で供用を開始する新種牡馬の顔触れがまとまった。交配料トップは、昨年まで3年連続で北米首位種牡馬に輝いたタピットの後継となるフロステッド(ケンタッキー州ジョナベルファーム繋養)。3歳時にG1ウッドメモリアルS(ダ9ハロン)、古馬になった昨年に14馬身1/4差で圧勝したG1メトロポリタンH(ダ8ハロン)とG1ホイットニーS(ダ9ハロン)に優勝したことに加え、米最優秀2歳牡馬ミッドシップマンを近親に持つ良血が評価されて、交配料5万ドル(約580万円)からスタートする。G1ケンタッキーダービー(ダ10ハロン)、G1プリークネスS(ダ9.5ハロン)など4つのG1を制した2014年、G1ドバイワールドC(ダ2000m)など年間G1・3勝を挙げた昨年と、米年度代表馬を2度受賞したカリフォルニアクローム(父ラッキープルピットは2/13に急死)の交配料は4万ドル(約460万円)。1/28のG1ペガサスワールドC招待S(アロゲイトの9着)の終了後に、ケンタッキー州テイラーメイドスタリオンズに移動して初年度に備えている。


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