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仏国が3月から新ルール導入、女性騎手の負担重量を2キロ減に

仏国の競馬統括機関フランスギャロは、今年3月から仏国内の平地、障害競走において女性騎手の負担重量を2キロ減量することを発表した。重賞や準重賞など一部のレースに騎乗する場合は新ルールの適用外となるが、フランスギャロが主催するレースの約90%がその対象になる。仏国では騎手ライセンス取得者の6分の1にあたる約100人の女性騎手がおり、2015年7月のG3ヴィシー大賞ではアメリ・フーロン騎手(騎乗馬エリプティク)が女性騎手による仏国平地重賞初優勝を成し遂げていた。なお、昨年、男女平等のルール下で女性騎手ジョセフィン・ゴードンが平地見習い騎手リーディングに輝いた英国では、英国競馬統括機構が現在のところ同様のルールを導入する計画がないと表明している。


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