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豪州の新設競走ジ・エベレスト、芝の世界最高賞金競走に
オーストラリアンターフクラブとレーシングニューサウスウェルズは２／１、芝のレースとしては世界最高賞金額となるジ・エベレストの新設を発表した。ジ・エベレストはニューサウスウェルズ州ランドウィック競馬場の芝１２００ｍを舞台に、１０月の第２土曜(今年は１０／１４)に施行される予定。総賞金１０００万豪ドル(約８億５０００万円)は、Ｇ１ドバイシーマクラシック、Ｇ１ドバイターフ(ともに総賞金６００万ドル、約６億９０００万円)や仏Ｇ１凱旋門賞(総賞金５００万ドル、約６億円)を大きく上回る。賞金の捻出方法は米国のＧ１ペガサスワールドＣ招待Ｓと同様で、フルゲート１２頭分の出走枠を各６０万豪ドル(約５１００万円)で売却。不足分の２８０万豪ドル(約２億３８００万円)はレーシングニューサウスウェルズが負担するが、これは馬券の売り上げ、スポンサー料、テレビ放映権料によって賄われる。
