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2016年ランキング【仏サイアーランキング】

仏国でもガリレオが総合リーディングの座に就き、初のリーディングを獲得した。G1凱旋門賞(芝2400m)でファウンド、ハイランドリール、オーダーオブセントジョージがレース史上初となる同一種牡馬産駒による1~3着を独占。高額賞金レースの上位独占が大きな決め手となった。その他に3歳のザグルカがG1プールデッセデプーラン(仏2000ギニー、芝1600m)、2歳戦でもヴァルトガイシュトがG1クリテリウムドサンクルー(芝2000m)に優勝した。英・愛と仏で同一種牡馬が首位になるのは、2007年のデインヒルUSA以来9年ぶりのこと。ガリレオの父であるサドラーズウェルズも1993年と99年に2度達成している。2歳ランキングはデインヒルUSA系のデインタイムを父に持つマイボーイチャーリーが初戴冠。重賞勝ち馬はいなかったが、勝馬頭数17頭、勝利数22勝といずれもトップの数字を残して、堅実に賞金を積み上げた。ブルードメアサイアーは、G1凱旋門賞の高額賞金にものを言わせ、ファウンドの母の父インティカーブが、初の首位となった。


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