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2016年ランキング、北米種牡馬はタピットがV3

【北米サイアーランキング】
総合リーディングの首位にはタピットが3年連続で就いた。米国種牡馬で3連覇を達成したのは、スマートストライク(2007~09年)以来。産駒はG1スピナウェイS(ダ7ハロン)でスウィートロレッタとプリティシティダンサーが同着優勝するなど2歳戦から活躍し、G1ベルモントS(ダ12ハロン)とG1アーカンソーダービー(ダ9ハロン)に優勝したクリエイターⅡUSA(新ひだか町・日本軽種馬協会静内種馬場繋養)のように距離にも幅を見せた。この他にも2016年はG1メトロポリタンH(ダ8ハロン)とG1ホイットニーS(ダ9ハロン)に優勝した古馬のフロステッド、G1クイーンエリザベスⅡ世チャレンジカップS(芝9ハロン)で3歳牝馬タイムアンドモーションがG1を制覇。5頭がG1に7勝した。2歳リーディングはG1ホープフルS(ダ7ハロン)とG1米シャンペンS(ダ8ハロン)を連勝したプラクティカルジョークの父イントゥミスチーフが初の首位。イントゥミスチーフの父ハーランズホリデーは、2012年の2歳リーディングを獲得しており、父に続いてのタイトル獲得となった。リーディングブルードメアサイアー(母の父)はエーピーインディが2年連続、ここ4年で3度目の首位となっている。
※北米のサイアーランキングは、北米(米・加)の他に欧州主要国(英・愛・仏・独・伊)とUAE、日本、香港などを含む北半球各国での産駒収得賞金を集計したものもあるが、ここでは北米での産駒収得賞金のみの集計を採用。なお、北半球各国での産駒収得賞金の集計では、首位のタピットが2015年に自身がつくった年間収得賞金記録を更新している。


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