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BC入着馬から禁止薬物、マソキスティックが失格処分に

昨年11/5のG1BCスプリントで2位に入ったマソキスティック(セン7、R.エリス厩舎)からアナボリックステロイドの一種スタノゾロールが検出されたことで、カリフォルニア州競馬委員会は12/31に同馬を失格処分とし、その後BC社はエリス厩舎所属馬の今年のBC出走資格を停止した。カリフォルニア州では、治療を目的としてスタノゾロールの使用を容認しているが、使用の報告を義務化することに加え、体内に留まる期間の目安とされる投与後60日間はレースに出走させないよう推奨している。マソキスティックの場合、8/27のG2パットオブライエンS優勝後にスタノゾロールが使用され、BCまで68日の間隔が取られていた。しかし、BCの8日前に行った検査では微量の残留が確認されており、レース当日までに体外へ排出されるだろうという管理者の見込み違いがあったものと見られている。


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