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豪州の女傑ウィンクス、シーズンを跨いで年間８戦全勝
豪州では傑出した牝馬のウィンクスが快進撃を続けた。２０１６年は８戦８勝。２０１５年５月のＧ３サンシャインコーストギニーからの連勝は１３にまで伸びた。２０１５/１６年シーズンの後半は２／１３のＧ２アポロＳ(芝１４００ｍ)から始動し、４／２のＧ１ドンカスターマイル(芝１６００ｍ)まで３つのＧ１を含む４勝。２０１５/１６年シーズンを７戦無敗で終え、同シーズンの豪州年度代表馬と最優秀中距離馬に選出された。８月からの２０１６/１７年シーズンは１０／８のＧ１コーフィールドＳ(芝２０００ｍ)まで３連勝し、１０／２２のＧ１コックスプレート(芝２０４０ｍ)では２着ハートネルにレース史上最大着差の８馬身差をつける圧勝で連覇を達成した。１２／２４現在の通算成績は２３戦１７勝(うちＧ１・９勝)。収得賞金９３４万８１７５豪ドル(約７億９５００万円)はマカイビーディーヴァ、サンラインという名牝に続くオセアニア歴代３位となっている。２０１６/１７年シーズンの後半は、２／１１のＧ２アポロＳから始動し、４／８のＧ１クイーンエリザベスＳ（芝2000ｍ）まで４戦する予定になっている。
