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2017年の米重賞格付が発表、ペンシルヴェニアダービーがG1に
2017年の米国の重賞格付けが米国グレードステークス委員会(サラブレッド馬主&生産者協会の内部組織)から12/2に発表された。審査の対象となるレースは、総賞金7万5000ドル(約860万円)以上で、州内産馬限定などの出走制限のない790競走。そのうち今年と同数の464競走が重賞に格付けされた。来年G1に昇格するのは、9月のペンシルヴェニアダービー(ダ9ハロン)。近年では2013年に同年の米最優秀3歳牡馬ウィルテイクチャージが、14年にはG1BCクラシックも制したバイエルンが優勝。今年もケンタッキーダービー馬のナイキストやG1プリークネスS優勝馬イグザジェレイターが出走するなど秋口の3歳限定戦として、三冠終了後の有力馬がそろうレースとなっていた。G1からG2に降格となったのは、G1ケンタッキーダービー前哨戦のウッドメモリアルS(ダ9ハロン)とブルーグラスS(ダ9ハロン)、それに3歳牝馬のマザーグースS(ダ8.5ハロン)の3つ。なお、ウッドメモリアルS、ブルーグラスSともG1ケンタッキーダービー出走のために設定されているポイント(勝ち馬は100ポイント)は変更されない。