ニュース
海外 その他
２０１６年カルティエ賞発表、オブライエン厩舎が５部門独占
欧州競馬の年度表彰にあたる第２６回カルティエ賞が、１１／８にロンドンのドーチェスターホテルで発表された。今年の欧州競馬の顔となったのは英３歳牝馬２冠を含むＧ１・５勝を挙げたマインディング。年度代表馬と最優秀３歳牝馬をダブル受賞した。マインディングは昨年も欧州最優秀２歳牝馬のタイトルを手にしており、２年連続のカルティエ賞受賞となった。マインディングを管理する愛エイダン・オブライエン調教師は、最優秀古馬にファウンド、最優秀２歳牡馬にチャーチル、最優秀ステイヤーにオーダーオブセントジョージが選出され、カルティエ賞の競走馬８部門のうち５部門を独占する快挙。これらはいずれもガリレオの産駒によるものだった。オブライエン調教師には欧州競馬に対する長年の貢献と突出した成績をたたえて功労賞が贈られた(成績は１１／１７現在)。
