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G1・10勝を挙げた豪州の名馬オクタゴナルが永眠

1995/96年の豪州年度代表馬に輝いたオクタゴナルが、10/15にゴドルフィンの豪ウッドランズスタッドで死んだ。24歳。“ビッグオー”(Big O)の愛称で親しまれたオクタゴナルは、インガム兄弟の所有馬として2~4歳時に28戦14勝。3歳で優勝した1995年のG1コックスプレートや1996年のG1AJCダービーなどG1に10勝。1997年に豪ウッドランズスタッドで種牡馬入りし、初年度からG1・11勝を挙げたロンロー(2010/11年の豪リーディングサイアー)を送った。2008年にインガム兄弟がウッドランズスタッドを含めた馬資産の大部分をおよそ5億豪ドル(約400億円)でモハメド殿下へ売却したことで、その後はゴドルフィンの傘下で種牡馬活動を続け、2011/12年シーズンを最後に引退。2012年には豪州競馬の殿堂入りも果たしていた。
牡 1992年生 黒鹿毛 ニュージーランド産
【主な産駒・海外】ロンロー(豪州年度代表馬、G1コーフィールドギニーなどG1・11勝)、ニエロ(G1ローズヒルギニーなどG1・3勝)、ラヴロック(イスパーン賞などG1・2勝)、サンタゴナル(G1プレミアズチャンピオンS)


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