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今年は日本からも馬券で応援、10/2凱旋門賞にマカヒキが挑戦

国内で初めて海外競走の馬券が発売される第95回G1凱旋門賞が10/2に仏シャンティイ競馬場で開催される。日本ダービー馬マカヒキ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は9/11の仏G2ニエル賞(芝2400m)に快勝して現地での前哨戦を順調に突破。日本調教馬のべ20頭目のG1凱旋門賞挑戦へ準備を整えた。
マカヒキの最大のライバルと目されるのは昨年7月の“キングジョージ”から重賞6連勝中の英国調教馬ポストポンド。今年は8/17の前走G1英インターナショナルS(芝10ハロン88ヤード)まで4戦して、そのいずれも好位から抜け出して後続を引き離すという安定した競馬を続けている。
地元を代表して大一番に臨む3歳牝馬ラクレソニエールは8/23の仏G2ノネット賞(芝2000m)まで8戦無敗。5/15のG1仏1000ギニー(芝1600m)は好位から抜け出し、6/19のG1仏オークス(芝2100m)では一転、後方からの追い込みを決めた。同じ仏ジャン=クロード・ルジェ厩舎でG1愛チャンピオンS優勝のアルマンゾルは、10/15のG1英チャンピオンSへ直行する予定だが、ラクレソニエールがG1凱旋門賞を回避した場合は出走に踏み切ると見られている。
愛エイダン・オブライエン厩舎のファウンドは今年2戦目の愛G3ムーアズブリッジS(芝10ハロン)に勝利し、その後は9/10の前走G1愛チャンピオンSまで5戦連続してG1・2着。昨年のG1凱旋門賞は道中不利あって9着だった。オブライエン厩舎からは英G1ゴールドCを制したステイヤーのオーダーオブセントジョージ、英牝馬2冠を達成したマインディングらも登録している。


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