ニュース

海外 その他

日本から4頭が挑戦、9/11に韓国で2つの国際競走

今年から新設される韓国の国際競走LG1コリアカップ(ダ1800m)とLG1コリアスプリント(ダ1200m)が、9/11にソウル競馬場で行われる。ソウル競馬場はダートコースを持つ左回りの競馬場で、ホームストレッチの長さはゴールまで400m。2レースのフルゲートは16頭となっている。日本からはLG1コリアカップにクリソライト(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)とクリノスターオー(牡6、栗東・高橋義忠厩舎)、LG1コリアスプリントにはグレープブランデー(牡8、栗東・安田隆行厩舎)とミリオンヴォルツUSA(セン7、栗東・高野友和厩舎)が参戦する。
LG1コリアカップには日本馬の他に、シンガポール調教馬で今年5月のLG1シンガポールギニーズ2着のインファントリー、オ
ールウェザーで7勝を挙げている英国のソーラーデイティらが参戦を予定。地元勢は今年の韓国三冠馬パワーブレードらが迎え撃つ。一方、LG1コリアスプリントは昨年10月の米G1サンタアニタスプリント選手権Sなど米国でG1・2勝を挙げ、5月の米G2コナゴールドS優勝後に愛国へ移籍したワイルドデュード、昨年のG1ドバイゴールデンシャヒーンで2着に好走した香港のスーパージョッキーらが地元馬と覇を競う。
なお、LG1コリアカップに登録があった香港のガンピットは回避が決定。LG1コリアスプリントに登録しているリッチタペストリーは今年3月にドバイで痛めた関節部の状態が思わしくなく、韓国出発前の獣医の検査をクリアできない場合は、遠征を取り止めてこのまま引退する見込みとなっている。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外