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２００３年の欧州年度代表馬ダラカニが種牡馬を引退
２００３年の欧州年度代表馬、最優秀３歳牡馬のタイトルを受賞したダラカニ(牡１６)の種牡馬引退が、７／２６に発表された。１３年目の種付けシーズンとなった今年は、愛ギルタウンスタッドから仏ボヌヴァル牧場に移動して迎えたが、原因不明の不調に陥ってシーズン途中に交配を中止した。今後は仏ノルマンディにあるウイリ牧場で余生を送る予定になっている。ダラカニは２～３歳時に９戦８勝。２００３年のＧ１ジョッキークラブ賞(仏ダービー、芝２４００ｍ)やＧ１凱旋門賞(芝２４００ｍ)に優勝して現役を退き、２００４年に愛ギルタウンスタッドで種牡馬入り。初年度から米Ｇ１ＢＣターフ連覇や“キングジョージ”などＧ１・４勝を挙げ、新冠町ビッグレッドファームに導入されたコンデュイットIRE、愛オークス馬ムーンストーンなど活躍馬を送った。
【主な活躍馬・海外】コンデュイットIRE(“キングジョージ”などＧ１・４勝)、リライアブルマン(Ｇ１仏ダービーなどＧ１・２勝)、ムーンストーン(Ｇ１愛オークス)、ダンカン(Ｇ１愛セントレジャー)、インテグラル(Ｇ１ファルマスＳなどＧ１・２勝)
